第41話 六甲山の怪事件 るらん |
そしてもう一つ怖い話を・・・ 兵庫県の六甲山は心霊スポットとして有名な場所です。そこでの話。 数年前 あるカップルが車で夜 六甲ドライブウェイを走っていた。 山頂間近のところに 運転していた彼氏が急に腹の調子が悪くなり 人気のない深夜のトイレを利用した。彼女を入り口に立たして 数分しても 彼氏は出てこない 心配になった彼女が声をあげて呼ぶが 返事がない。トイレは鍵がかかっていて開かない。そこへ別のカップルが 近づいて来たので事情を言い 3人で呼びかけ扉をこじ開けると その彼氏は 目が飛び出した状態で死んでいたそうです。 一体 彼は何を見たのだろうか? 翌日の新聞に 謎の変死体ってのってました。 |
第42話 明晰夢 911 |
明晰夢を見ました。明晰夢とは夢の中で「これは夢だ」って気付くことですが、その体験を・・・。 「これが夢だ」と気付いた時、始めに空を飛びました。 飛び方のコツが分からず落ちそうになると「リセット」、夢を初期状態に戻せる事が出来、しばらく飛ぶ訓練をしてました。 それから夢を自由に操れる感覚がわかり、それこそHな事から暴力的な事まで明晰夢である事を満喫していました。 けれど良心の呵責なのか、深層心理で恐怖を感じてたのか目を覚まそうと思いました。 それからは「ああ起きたんだ!」って思ったら実は夢の中で、 夢とわかったら「嫌な事を思い出したく無いって時におもわず思い出してしまう事」があるように 夢を無意識に怖い感じに操ってしまうんです。で、リセット。 ・・・そんな事を何度か繰り替えしてようやくこっちに戻って来れました。 夢を満喫していた時に何故戻ってこようって思ったのかを考えると 「こっちに戻って来れなくなる」ってのがあったのかもしれません。 夢を満喫していた時、なんだろう世界をリセットするごとに周りが暗くなっていたんです。地下に潜るように・・・。 起きようとしてた時は明るくなっていく・・・「夢の地下に潜り、上がってきた」って感じでした。 ホント潜り続けていたらどうなっただろう・・・。 ちょっとだけコツが掴めたような気がした明晰夢の見方を。 それは「キーワードの印象付け」。 つまり「夢の中で自分の考えていたキーワードが現れた時に『これは夢だ!』って気付けるかも」ってこと。 己の場合は「病院」がキーワードでした。 夢の中で病院が現れた時、これは夢だって・・・。 |
第43話 家に帰りたい 香月 |
さて身留苦さん 昔のバイト先のマスターのお話です。 バイト先のお店が終わるのは夜中ですから たぶん1時前くらいの時間です。 マスターとお友達が車で大きな交差点に差し掛かると、信号が赤になり横断歩道 の前で止まりました。深夜のことで周りに車はなかったそうです。 横をみると 若い女の子が窓のそばに立っていてこっちをみています。 窓を開けてその子に「どうしたんや?」ときくと、家に帰りたいので乗せてほしい と言います。送っていくのは面倒だけれどこんな時間においていくのも心配だった ので、タクシー代をあげようとすると「タクシーは一度怖い目にあったからいや」 と受け取りません。しょうがなく家におくってあげることになりました。 家の近くでおろすと彼女は家の方に向かって走っていきました。 その後もときた道をひきかえし 女の子を乗せた交差点にさしかかった時前方に さっきの女の子が立っているのが見えたそうです。 マスターは今度は絶対止まらない!とおもいっきりアクセル踏み込んだとのこと。 その話を聞いてから 私絶対その交差点は夜中通らないときめてます。 |
第44話 気づいた? 賢斗 |
次男が黙って無いのが困るんです 何か居るな、見たく無いと思ってるのに 「ねぇーあのおいちゃんなんしょるん」 「いいのほっといて」 「でも廊下にずっと居るよーーー」 てあちゃーーこっちが気が付いた事に気が付かれたまずいなーーーとは思ったけど、まっいいかで その日の夜、クーラーの効きが悪いので風呂場でシャカシャカ洗ってると 「※○×□!?#*」と後ろから男の人に怒鳴られ、びっくり、振り替えると誰も居ません、 風呂に入ってると風呂の入り口をバンと叩かれたりと、 寝ようとすると蛍光燈の傘がぱしぱし鳴るので虫かもしれないと、 殺虫剤を振りまいても止まないので良く聞くと羽の音はしないで、 蛍光燈の傘自体がパシパシと鳴ってるので、そんな事もある?と思い寝ました。 次の日は冷凍庫だけが全然冷えなくなり電気屋さんに来て貰うと、原因が分かりません、 もう勘弁してよーーーほっといても、居なくならない場合の私の奥の手です。 子供達を連れて、家をでる時に玄関でそれ以外の物に叫びます。 「行くよーー」でなるべく人込みに入ります。デパート、ゲームセンターパチンコ屋、ただ歩くだけですが、効きます、 過去に3回ほど試してます。他の人が引き取ってくれてるんだとは思いますが、しばらくは静かです。 |
第45話 寄ってくるもの スター |
先日、午前4時くらいに鳥?のようなキキキ…という鳴き声(こんな鳴き声 は聞いたことが無い)が聞こえてきたり、別の日には隣の電灯が落ちるような 凄い音が聞こえてきました。見に行ったのですが、何もありませんでしたが。 もう、びっくりしましたね。これが寄って来るってやつなのかな?って思い ましたけど。あと余談ですが、真夜中に猫が鳴いているのを聞くと不安になり ませんか(というか不気味)?普段の鳴き声と違うところが不気味なんです よね。 |
第46話 土葬と火葬 香月 |
怖いというか、私のおばあちゃんのおはなしです。 祖母の実家は山の麓で お墓は山を少し入ったところにあります。わたしが3歳 くらいのころまでは 土葬する人もいるくらいのところでした。 祖母が若いころのお話なので そのころは土葬のほうが多かったのでしょう。 夜 祖母が家の外にあるトイレにいって用を足して外にでると前方に 人魂が 浮いていたそうです。その人魂というのが1m四方もある大きな人魂で 重そうに 上下に揺れながら山の方に向かっていったんですって、なんか想像すると笑える! 多分土葬で生じたリンとかなんだろうけど(笑) それよりも そのころ火葬する時は 火葬場ではなく 村の男の人たちが焼いて いたらしいんだけれど 人の脳ミソが梅毒に効くというわけのわからん話があって 「赤線(古!)に行ってた若い男の人達がよく 死んだ人の頭を割って脳ミソを おもちにつけて食べてたのよ」と笑っていうおばあちゃんの話のがこわかった。 |
第47話 へびつながり? 賢斗 | |
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第48話 新聞に載った心霊写真(宮崎勤連続幼女誘拐殺人事件) 911 | ||||
心霊写真。トラウマじゃないが。 宮崎勤の連続幼女誘拐殺人事件。 何人目かの幼女の死体が発見された際、何処の新聞も一面を飾っていたと思うが、 うちの地元の熊本日日新聞の一面もそれで、そして写ってたんですよ。・・・霊が。 もうはっきりと幼女ってわかるんですよ。当時小学生だったけど怖いと言うより「ああ、かわいそう」って思ったのを覚えてます。 ところで新聞の一面に載ってたって事は、ある意味オフィシャルに認められた心霊写真ってことかな。 はっきり写ってたので気付いてるだろうし・・・。暇な時、新聞博物館に行ってもう一度確認してみようかしら。 え〜とですねぇ、調べたら1989年の事件でして、己が小学校四年の時の話。覚えてる限りは・・・。 発見現場の回りを幕が覆っていて、ショベルカーが写っていた。 たぶんどっかの空き地でちょっと離れてる所から撮ってたんでしょう。昼でした。 で、そんな写真の右下の方にぼやけてはいましたがはっきり幼女とわかるものが写ってました。 ちなみにカラーで写っていました。 「気付いてなかったのか」て点は、そういえばこれを始めに気付いたのは学校の給食のおばちゃんで、 そこから先生に伝わり僕ら生徒が教えてもらった・・・ってルートで。 まあ己は新聞自体読んでなかったんで気付きようもありませんでした。 で、それを先生に教えてもらい家に帰り母親に教えたら「へ〜」って(笑)。気付いてなかったんですね。 つまり気付いてた人は少なかったのかもしれません。 もはっきり写っていました。テレビの心霊写真特集でまっ先に霊の存在に気付くような人ならわかったと思います。 身留苦さんって九州でしたよね、たしか。九州圏は「〜日日新聞」が多いって聞いたので、 その日日新聞系は全部同じ写真を使っているものだと思います。 だから地元の日日の新聞博物館でその当時のモノを調べたら見れるかもしれませんよ。
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解説1…宮崎勤とは、埼玉県入間市を中心に起きた少女連続殺人事件の犯人と目される人物。この事件は、死体のビデオ撮影や骨を被害者家族宅に送りつけるなど宮崎の奇矯な行動により、異常な快楽殺人と言われる。宮崎にはフェティシズムやカニバリズムなどの性的倒錯が散見され精神鑑定がなされたが、いまだ確定的な答えが出るには至っていない。現在死刑判決を受けながら控訴中。
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