第21話 こわい夢の結末その4 殺される |
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に 驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。 気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。 「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。 すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が 破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。 これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から 覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ の場から逃げる事にしました。 |
第22話 こわい夢の結末その5 殺される |
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる 事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な 機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、 (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。 「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに なりました。 なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。 次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。 大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。 そしてある晩、急に始まったのです。 「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。 すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。 やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。 今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。 「次は挽肉〜挽肉です〜」 いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ) ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時 「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。 目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは 絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか? それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。 こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。 |
第23話 霊界の夢 ィフェウィヲ |
夢で霊界にいった時いろんな方々からお話を聞きました。 本当に霊界があると知ったとき、なんだか驚きもせず なんだか知っている気がしました。 その時、地獄があるか 聞くとほんとうはないのですが、あります。と言って いました。 |
第24話 生首その1 黒介 22才 男性 神奈川県 |
高校生の夏休み、友人が家に泊まりに来ました。(友人名はH) Hは、霊が見える体質。 前々から家の墓参りに無理やり連れて行く計画を立てておりそれを実行に移しました。 Hは乗り気ではありませんでしたが、 私の強引さに折れ渋々ながらもついて行くことに。 家の斜め前、コンビニエンス@@の隣りの道を山に向かい歩いていきます。 道の幅は狭く、両隣に家がまばらに建っています。 少し進むと左手に下り坂が、 その下り坂を横目に進むと直ぐ目に入る石垣。(コレが首切り役人が居たといわれる処) 更に道に沿って進んでいると、Hが顔を歪め「涼しくなってきた・・・・」 辺りは木が生い茂って夏の太陽を隠している。 「日陰の多かでな」 私が事も無げに言うと 「其れだけの所為じゃなか」 |
第25話 生首その2 黒介 22才 男性 神奈川県 |
でも私達は墓を目指し進みました。 右手には、蓮の葉が浮かぶ池が在り色とりどりの鯉が優雅に泳いでいます。 徐々にアスファルトの目が粗くなり隆起が目立つようになります。 植物の垣根が在る元牛小屋が左手に。 小さな祠が右手に来た時Hの足はぴたりと止りました。 「これ以上行きたくなか!」 「もう少しやら!行くぞ」 腕を引っ張りせかすと 「・・・あれ・・・」 Hが墓の在る方を指差し、私に見ろと云う素振り。 「?・・・・!!」 私達は、墓場に背を向け脱兎の如く走りました。 H「あれ見えた!?」 私「柿の木の枝の間やろ!」 走りながら、お互いが見た物を話ました。 H「生首・・・が」 私「しかも、1メートルぐらいのデカさやった・・・!!」 お互いが見た物が全く同じ・・・。 背筋が凍る思いをした。 私はその当時、霊は真っ黒な影状のモノで見えていたんです。ところが、こ のHと過ごすようになり、色形がはっきり分かるようになりました。 影響ってあるんですかね? |
第26話 霊が見える 涼香 |
どうも初めまして!よろしくお願いします。。 私は霊がよく見えます。。 友達にも影響してるみたいです。。 私と一緒にいると霊が見えるとか・服をひっぱられた・肩をたたかれたなどです。。 私にもなにかとりついてるみたいです。。 私の学校には霊がいるそうです。。 1階で夜髪の長い女の人が歩いてるとか。。 私は2階のその上を昼間歩いていたらぞくぞくして 怖くなってしまいました。。霊もみえたし・・ これって霊のせいなんでしょうかね? |
第27話 肝試し(遠距離恋愛の二人が同時刻に体験した怪奇現象) あおいとあおいのカレシさん 宮崎県と兵庫県 |
レポレポ みるくしゃんに報告レポだァよ!! カレシさんの行ってる学校のはなしねw んっとねぇ、その学校ってのがとりあえず出るってウワサが前々からあったらしぃのよ。 んでね、Great Dreamのバンドメンバーで肝試しに行くかァってなってぇ行ったんだって。 そしたらカミナリの実験室で巨大な人の顔見てぇ・・・(ココらへんまぢこわかったらか記憶ぶっとび!!) まァ、ィロAあったらしくて、学校の近くの公園に逃げたらしぃのよ、みんなで。 そしたら後ろからゾロAついてきたりトカして・・・・ カレシさんの頭の上にいたりトカぁ、しまいにはカレシさんの頭の中に白い服の女の人がいるとか言い出して・・・ あとから聞いた話、スキとか言おうとしたら霊を妨げられるらしくって・・・・ ィャ、もぅコレは狙われてるでしょ?みたいなねぇ(笑 んでね、結局カレシさんが『あおい大好き!』って言ったら頭の中からその人いなくなったんだってぇ んでこっからがあおいが恐怖感じたトコ!! あおいこの日友だちんトコに泊まってたんだけどね、 まぢこわっ!!!!あおいも泣いたし!(素 友だちも一緒にいたからこの泣き声聞いてるョ!! ビビリですねぇ、、、 |
第28話 西岡水源地 シャドウ 北海道 |
僕は、西岡水源地の近くに住んでいるんですけど、
町内会のキャンプで西岡水源地のキャンプ場に行ったんですが、 そこの木に白い縄みたいのがあって、 それで思い出してこのキャンプ場は前に50歳の人が首吊りをしたってある人が言っていたので、 恐くなって帰りました(僕が) |
第29話 予知能力 りり |
ふらりさまよっているうちに、こちらに辿りつきました(^^) 心霊問答を読んだ所、 「嫌な未来が見えてそれをどうにも出来なかった時、 自分を責めていた時期もあったんですが、 だから見たくない、という気持ちも少しあります。 こういう、人の死に関した予知はつらいです。」 とあったのですが、同じように思いをした事があって ど〜うしても書きたくなってしまいました。 メールしようと思ったら、文章を書くところがなくて こちらに飛んでまいりました〜〜。 えっと、 身近な事でも「こうなるだろう」と感じる事があります。 何か感じやすい所があるんだろうと思います。 霊的な事も含めて小さな頃からそういった感覚には気づいていましたが、 周りに理解されず、身内でさえもそういった話には冷たかったので 誰かに相談する事も出来ず長い年月そのままだったのですが 最近になり、やっと「そんなもんだ。」と思えるようになり、 現実的に使い物にならない、もしくは辛い思いをするだけの感覚を 出来れば生かしたい、うまくコントロールしたいと考えるのですが そんな方法ってありますか? 前に友達に連れられていった、霊感占い師に、 「あなた神仏に手をあわせるといい事あるわよぉ〜〜、 それに興味がすごくあるのねぇ〜、興味あるならこちらに来てもらって 私が教えてあげてもいいわよ(^^)」といわれた事があります。 え!色々教えてもらえたらうれしいな♪と思ったものの まだそういった事をハッキリ意識してなかったし、 こういうのは注意しないと怖いしな〜という訳で お断りしてしまったのだけど、ちょっと残念な気分でした。 今になっていったい何を教えてもらえたんだろう・・・ なんて思うんです〜。 何かこんな事するといいよ!とかありますか? ・・ていうか趣旨が違うかしら・・・(^^;;;;心配。。 よろしくお願いします。 |
第30話 見えてしまう 嘉那 |
私は小学校2年生のとある出来事がきっかけで霊感が強くなりました。 本当にマジで最悪なほど見えて、授業中に叫んでしまってそれからというものイジメに遭う始末…。 高校を卒業して二十歳を過ぎる頃から全く見えなくなって、 「あ、霊感が弱まってきたんだな」ってホッとしてたら、24歳の今又しても強くなってしまった……。 同棲している彼いわく、夜キッチンで子供の霊と遊んでいたみたいなんです……(泣) 霊なんて見えないほうがよっぽど楽です本当に…。 いや、なんか彼が寝てて、夜中にキッチンでドンッ≠チていう音がしたからびっくりして来てみたら、 私が大の字になって倒れてて(それは倒れたのか?) しばらくして子供と話すみたいにしゃべりながら隣りの部屋に行ってしまおうとしたらしく、 すぐに彼は私を押さえて居間へ運んだみたいです……(^^; 私その時のことほとんど覚えてなくて、 そう言われてみれば夢の中に男の子の子供が出てきたかなぁって……。 しかしこんなのとよくもまぁ約二年も付き合っているよなぁ彼も…(苦笑) |