第1話 6年1組に出る霊 みち 14才 女性 鹿児島県
うちが行ってた小学校、喘息で死んだ子の霊とか出るとか言ってた。
あのねえ、うち、6年1組(元家庭科室)だったんだけど、
この教室の前で倒れて死んだんだって。
授業中にみた人かあったり・・・・
うちは見てない。
学校好きだったんだろうねぇその子・・・
教室の後ろのほうにたまに立ってたらしいんだ。
鹿児島県鹿児島市城西 原●小学校だよ
第2話  ラップ現象 みち 14才 女性 鹿児島県 
ラップ現象ある。うちの家で。
うちの部屋2階なんだけど、階段どんどんいってるのが聞こえるんだけど、
普通に姉ちゃんが1階におりたりしてるのとは違う音。
1回なんか、部屋のドアがバンっていきなり開いたことがある。
誰もいないのに。
ラップはね、パチパチパチパチうるさいよ。
みちは本物の幽霊さん見てみたい!!
かに実物の幽霊とか見たらちびっちゃうかもだけど、音とかだけなら全然平気。
マア慣れてるせいもあるだろうけどね

第3話 防空頭巾の少女 黒介  22才 男性 神奈川県
その日、私は部屋の模様替えに夢中でした。
机を壁際に変えベットを扉の方に向けたり。気が付くともう日付が変わっていたので、寝ることに。
眠りは直ぐに訪れ、姉の部屋の灯りがガラス扉から漏れるのも気になりません。
周囲は真っ暗で私は宙に浮いた感覚。
不思議に感じながらも、私は動けません。
少しすると凄まじい風景が広がりました。
一面が火の海。燃え上がる家、空から降り注ぐ火の玉、赤々と照らされた夜空。逃げ惑う人達。
その中に小さな女の子が走っているのが見えました。
防空頭巾を被ったモンペ姿の子供。母親がその子の手を引き逃げまとっている。
空から落とされる、火の玉にも似た物は人々の群れにも落ちてきます。
あの子供が転び泣き叫びました。母親は子供を抱きかかえましたが、背中に火が燃え移ました。
あっという間に二人は燃えました。まるで、新聞紙が燃えるように・・・。
反射的に目が覚め、安心した。夢なんだと知ったから。
良い気持ちはしませんでしたが、寝なおそうと寝返りを打ったその時、
足の先から冷水を浴びたように冷たい感覚が襲いました。
そして体中を蟲が這う様なむず痒さ。
直後に金縛り。
身体が動かない。
「ねえ、起きて」
 何処からか、声が聞こえ(寝返りで左半身が上になった状態)肩に重みを覚えました。
恐くなりぎゅっと目を閉じました。 
しかし部屋の風景がありありと見えます。
しかも何故か、部屋全体が見えるのです、姉の部屋の明かりや見えるはずの無い私の後ろ側が・・・。
「起きてよ」
グイッと強く肩を押されました。
押していたのは、夢の中で燃えたはずの女の子。
物音一つしない部屋の中防空頭巾を被った女の子が私に囁きます。
見たくなくても見えてしまう顔。
それは、頭巾を被った所為で影が出来たのか、頬から上は真っ暗でした。
確認できたのは子供らしくふっくらした頬、小さな鼻、プクリとした唇。
その唇が動きます。
「起きて」
私の肩にかけた両手を強く下に押します。
それは、起こすと云うよりは、ベットに沈める様な動き。
必死になって身体の一部を動かそうと、お腹に力を入れた瞬間、金縛りは解けました。
日付は、8月15日。日本の終戦の日でした。

後日、祖母に部屋のことで注意されました。
「北枕で寝てはいけません」
死者を寝かす時に北枕は使われます。
第4話 偶然 22才 黒介 -男性 神奈川県
今、ホームページを見ていて気付いたのですが、
466話の「熊本県球磨郡上村」は私の出身地です。
そこに書かれている自殺の名所は、
私の友人の父親が首吊り自殺をした場所です。
そこは、川が流れ大変美しい所なのですが、
山奥なので色んなモノが集まりやすいらしく、女の幽霊はよく目撃されています。
気を付けて下さい。
第5話 バスケットボール大会の恐怖 N
中学の時の林間学校での体験です。

その日は朝からの雨で外で行うはずだったオリエンテーリングは中止になりました。
その代わりに行われたのは、クラス対抗のバスケットボール大会でした。

私のポジはフォワードで、たまたまハーフライン付近で完全にフリーになったので、
ランニングシュートを狙いました。
シュート態勢に入った時に、後ろからファールを受けてバランスを崩し、
シュートは外れ、私はフロアーに倒れてしまいました。
振り返ってみると、背後には誰もいないんです。
ゴールの下辺りに座って観戦していた幼馴染は「どうした?」って顔をして・・・。
何だったのか分からぬまま、試合は私のクラスの勝利で終わりました。
そして夜になってお風呂に入った時に何が起きたのかが分かったんです。
私の背中には二つの手形
がついていたんです。
それもちょうど押されたときに手が当たっていた場所に・・・。

そしてその晩は他のクラスの部屋でも、
眠っていた女子生徒が
取り憑かれたように突然笑い出したりとしたりという事が起こりました。
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第6話 視線 ゴリ作
始めまして、ゴリ作と申すものです。
お近づきのしるしに体験談を2つ書かせていただきたいと思います。少々長くなりますがご勘弁を・・・・

これはちょうど一年ほど前の話です。
自分は前前から霊感が他人より強いので霊の存在を感じることは多々ありました。
その日は部活動の関係で疲れていて夜9時に就寝したんですが、
やはり早く寝すぎたのか、夜12時前に目が覚めました。
「寝なきゃ明日の部活に響く」と思い再び壁のほうを向いて(自分のベッドは壁に接しています)寝ようとすると
端から視線を感じます。
別にいつもの事と思い目を閉じると時間とともにその視線が増えるんです。
そして12時30分くらいには既に4〜5人になりました。
彼らは特に何もする事は無く見ているだけ。
しかし当時の自分はとてつもなく恐怖を感じ、目を閉じタダひたすら寝ることに集中しました。
気がつくと朝。助かった・・・・と内心思い学校へ行ったのですが次の日にはさらに人数が増えてました。
それはもうたくさん。8人は居ました。
5畳もない部屋に8人以上の視線を感じ、前日と同じように集中して寝ました。
「さすがにこれはまずいかな」
と思い、ある怪談系HP(結構有名)に書き込んでみると
部屋を清めてみては?とアドバイスしていただいたので部屋に塩と水を盛ったら消えていました。
でも最近常に一人はいる状況が続いているのですが・・。
第7話 幽体離脱 ゴリ作
二つ目はつい先日のこと。
受験生である僕は推薦をうけるために日々勉強をしているわけですが。
ある日の夜無償に眠くなりうとうととしていました。
気がつくと自分の顔が上にある。うとうとと眠って(死んで?)いる僕の顔を発見しました。
(アングル的に机の中から見上げる感じ?)そしてその状態が5分(もっとかな?)続き、
そしていつの間にか英単語の書き取りをしていた僕がありました。
これって幽体離脱ってやつですかね?



第8話 バス停に飾られた不気味な写真 黒介 22才 男性 神奈川県
スレ有難うございます。私もこの事は奇遇だと思いました。・・・あの夢は
今思い出しても鳥肌が立ちます。そのまま金縛りが解けなかったら間違いなく・・・!!て感じです。

 上村の実家は、昔お城があったとこの堀後にあり、家の隣は神社。
(もう、知ってる人がいたらバレバレ・・・汗)
 家の前にはバス停があり、トタンで出来ています。それはお年寄りの皆さん
で立てられたモノなのですが・・・、ベンチ一脚と木のベンチが2つ。
 そして、そのバス停が立てられた時に皆さんで撮影した写真が額に飾られ
かけてあります。
 写真。これには吃驚する様なものが写ってます。
 青白く光り、透けた髑髏。お年寄り達の足元にはっきりと写っているんです。
 バス停の裏手は竹やぶで写したのは、夕暮れ前のまだ明るい時間。周りには
光源らしきものはなかったと記憶しています。
 私達の地区では、みんな怖いもの見たさで見てたんですけど、あんまりはっきり
写っているものだから、恐怖よりは驚きでいっぱいって感じでした。 
 それより驚いたのは、お年寄りや大人が写真を気にしてなかった事・・・。
 皆強い・・・。
 ただ、やはり歳月が流れる内に写真は色あせ今はどうなっているかは分かりません。
(私が小学生の時ですから)

 金縛りって、聞いた話によると人其々の遭い方があるらしんです。でも兄と
私は遭い方が全く一緒だった。足先から冷水・むず痒さ・・・。何故だろう。

第9話 祖母の見た不思議な夢 黒介 22才 男性 神奈川県
これは、祖母の体験した話です。

 何時ものように、お風呂から上がった祖母は化粧台に向かい肌を整えている。
 寒い季節。
「ばぁちゃん、早くねようよ」
 私はその当時祖母と寝起きしていました。一つの布団で私妹の三人。いつもピッタリと、くっついて寝てました。
「寝ようかね」
 祖母の一言で電気を消し私は眠りました。
 いつも通りに。

 朝、目が覚めキッチンに行くと祖母が頭を抱えテーブルに伏せていました。
「どうしたの・・・?」
 尋ねると、
「友達が今朝死んだったい・・・」
「そうね・・・」
「私の夢に出てきたとよ・・・」
 祖母の見た夢はこうでした。

 真っ暗な闇に、祖母は一人で立っていました。
 何処からとも無く、祖母を呼ぶ声が聞こえてきたそうです。
「ふみかさ〜・・・ん」
「ふみかさ〜・・・・ん」
 祖母は聞き覚えのある声に、辺りを見回したそうですが相変わらず暗闇しか見えない。
 でも、悲痛な声はなおも祖母を呼びます。
「ふみかさ〜ん・・・・助けてくだぁい〜・・・」
 祖母は声の主を思い当たり、名前を読んだそうです。
「ア、あんたっ!@@@さんねっ!?」
 そう、叫んだ瞬間。
 グイっと足が下に引っ張られたそうです。
 恐る恐る下を見るとそこには見知った友人の姿。
「助けてくだぁい・・・」  
 思わず祖母は手を伸ばしかけ、思い当たりました。
 その友人は、数ヶ月前に病床にあると。
「〜助けてくだぁぁいぃ〜・・・」
 よく友人を見ると、上半身は祖母の足に絡みつき下半身は暗闇に取り込まれた姿。
 恐怖に駆られた祖母。
「は、離してくだい!!」
「一緒にいこぅ・・・」
 祖母は何とか絡みつく友人の手を振り解き、
「私はまだ行かれんとよっ!!」
 そう叫んだそうです。
 そこで目が覚め、後味の悪い思いをしていた時に一本の電話・・・。

 知らされたのは、夢に出てきた友人の死。
第10話 跡を残された!(手形の怪) くみ 44才 女性
これで2度めの投稿になります。
相変わらず金縛りは続いており・それについては自分で対処できるのですが・
一昨日の朝・やれやれと起き上がりなんとなく足の膝から下が痛いのでそこへ目をやると!
何と!
左足ふくらはぎ内側に・はっきりと大人の手の跡が付いて赤くなっていました。
更におどろいたのはもう片方の足首には小さい子供の手形?がついており
冷やしてもマッサージしても跡が消えず今朝方やっと!跡がきえましたが軽い痛みが残っています。
ちなみにうちには小さい子供は居りません!
説明が付かず今思いかえしても何故?なのか?わからないのです。